離れて暮らす家族の困りごと相談引き受けます。
こんにちは。道東の中標津町の「グランドピアノのある電気屋」こやなぎでんきの小柳ひろみです。
先日、釧路の実家に立ち寄った時のことです。
母と話している時に、電話がかかってきました。
母の家なので、母が電話に出て対応しました。
電話に出た母の様子が変なので、気になって声をかけて電話を変わりました。
電話は、新電力のセールス電話でした。
興味がないことを伝えて、今後は電話をしないように伝えて電話を切りました。
さらに、ナンバーディスプレイなので着信拒否の設定もしておきました。
これは、わたしが一緒にいたからできましたが、母ひとりではここまではできなかったと思います。
母には、相手の言っていることが理解できなくて、何の電話なのかさっぱりわからなかったようです。
セールスの電話ということにも気づかなかったようです。
確かに電話の相手は若い女性で、早口でマニュアル通りに話している印象でした。
相手が理解してるかしてないかは関係なく、話し続けてる印象です。
高めの声色で早口で話されたら、それはもう無理ですよね。
母の困惑した表情が忘れられません。
高齢者と特殊詐欺については、よく話題になりますが、特殊詐欺でなくてもセールスの電話も迷惑電話と変わらないなと、母の様子を見ていて思いました。
プライドの高い人なら、わかっていないことを相手に知られたくなくて、わかったふりして返事をしてしまうこともあるかもしれません。
混乱してしまう人もいるかもしれません。
実際に特殊詐欺とは違いますが、セールスの電話が発端となってトラブルになることもあるようです。
知らない番号の電話には出ないのが1番ですが、母に「0120から始まる電話には出ない方がいいよ。」と伝えても、電話番号を確認する習慣がないと難しいようでした。
実家の電話機は電話帳登録ができないもので、番号しか表示されません。
もし、電話番号だけではなく名前も表示されたら、知らない番号からの電話には出なくてもいいし、迷惑電話撃退機能も付いているので安心です。
今度、実家に行く時に取り替えてこようと思います。
離れて暮らしていると、母の暮らしぶりは断片的にしか知ることができません。
今回は、偶然、電話対応する母を見て問題に気づけて対応を考えることができました。
でも、こういうちょっとした困りごとって少なくはないのだろうと思います。
核家族化が進んだ現代では、高齢者夫婦二人暮らしやひとり暮らしの家庭が増えています。
ちょっとした日常生活の困りごとも、以前のように自身で解決するのが難しくなってきたりします。
また、わたしたち子どもの世代も、遠くにある実家のことが気がかりになってきます。
そんな時に、当店のような町の電気屋を頼って欲しいなと思います。
遠方に住むご家族から、町内に住むご家族の困りごと解決の依頼も増えています。
そんな時は、できるだけお力になりたいなと思っています。
遠慮なくお声がけいただけたらと思います。
こやなぎでんきブログ:なかしべつの電器屋さん☆こやなぎでんき便り☆